コロナ後後遺症

市川市にある川島カイロでは、風邪やインフルエンザの後に上記のような症状で悩まれる方を施術してきました。
同様の症状でもコロナでは発症に至る原因が違い、思うように改善しないかもしれません。
ですが調整することで改善されるものもあるのではないかと考えております。

肺がウイルスに侵され呼吸が低下した結果、体中の酸素量が低下。
酸素がないと神経も細胞も働きが非常に低下してしまいます。
このことから中枢神経をはじめ、筋肉や内臓につながる末梢神経の活動ができなくなっているのではないでしょうか。
熱がひいても残っている不調は、神経・細胞・筋肉・内臓の活動が弱まったままになっているのかもしれません。

熱・咳・食欲低下など、カゼをひくときに出る症状は副交感神経が働くことにより起こります。
＊自律神経は2種類あり、副交感神経は休息や消化などを担当する神経さん
もう一方は交感神経といって動くときに脈拍を早めたり血圧をあげるなど活動を担当します。

その副交感神経の働きが正常化せず、交感神経とアンバランスになっているかもしれません。
ページの上の☑欄で『呼吸器症状』、『消化器症状』、『循環器症状』の不調がこれにあたるのではないでしょうか。

新型コロナ感染による強い症状のせいで、原始反射＝赤ちゃんの時に必要だけど大人には不要な反射が再出現しているのかもしれません。
そのために不調が出ている場合は統合運動という体操をしていただきます。

川島カイロでは上記のような働きが弱ったり混乱した神経や内臓、筋肉に対して調整を行っていきます。

注）新型コロナウィルスにより、構造が壊れてしまった場合は対処できない可能性があります。
例：ウィルスにより、肺胞（肺の袋）が壊死（細胞が壊れた）して元に戻らない、中枢神経の繊維や細胞体が死んでまったために神経活動が起こらない
など。