2021/06/06
『ストレートネックあり、ぎっくり腰あり!!ってそりゃ痛いよね!』と同じ方です。
症例を分けてご紹介しています。
ご本人が書いた「口を開けるとアゴが痛い」のアンケートはこちら
【口を開けるとアゴが痛い、どんな状態?】
市川市 高石神にお住いの女性
・あくびなどで口を開けるとアゴが痛い
・アゴを押さえても痛い
・噛みしめたり、食べ物をかむときは痛くない
アゴがあまりにも痛く、必死に顎関節の施術をするところを調べて下さった。
女性だし、行きやすそうと思ってのご来院です(アリガト!!)
【カイロプラクティックでアゴの痛みを見てくれるの?】
カイロプラクティックは顎関節症もケアいたします。
体を確認すると、
・骨盤・腰椎・下部胸椎の変位
・20年前の出産で帝王切開をしている
がありました。
顎の状態は
・口を開けると左の顎関節が「カクッ!」と鳴る
・口をあけて左右に動かしずらい
状態でした。
【顎関節をカイロプラクティックで調整】
カイロプラクティックでまずは仙腸関節、股関節、腰椎の調整を行いました。
最初から顎関節の調整はしていません。
辛いところを申し訳なく思うのですが、最初から顎関節の調整はしないというか、できないのです。
「え~、最初っからちゃんと調整してよ」
と思うかもしれませんが順番があります。
カイロプラクティックでは骨盤や腰椎、下半身など、体の支えがしっかりしていないから首や頭蓋、顔面、そこにぶら下がってる顎関節の働きがおかしいのではないか?と考えて調整を進めていきます。
先に顎関節の調整だけをしてしまうと、ムリが残っている体にあわせた調整になってしまうのです。
なのでこちらの女性もアゴそのもののケアは5回目位からスタートしました。
でもこの時点で体の中心が整ってきているので、最初に比べると少し顎の動きは良くなっています。
まだカクカクはするものの、6回目には痛みが減っています。←ヨカッタ!
さらに顎関節に関連していた甲状腺や胃の不調をとり、
顎の開閉のトレーニングも行いました。
すると
「すごく開けやすくなっています!」
と嬉しいご感想です。
*カイロプラクティックの効果には個人差があります
【川島から一言】
顎関節の痛みに甲状腺や胃などの内臓が関連していました。
来院される前、ストレスマックスなことがあったそうです。
今はストレスはなく落ち着いている、という状況も調整が安定した理由です。
このように顎関節の調整は、全身の調整が必須です。
アゴだけのケアで何とかしようとするのは、私はおすすめできません。
なので全身丁寧に見たうえで顎関節の調整もしてもらいたい、
という方に来ていただきたいと思っております。
ご自宅でやって頂きたいトレーニングなどもお伝えします。
顎関節症の方、ご一緒に頑張っていきましょう!